玄関ドアは家の顔、そしてその安全性や快適性を象徴する存在です。
新しい技術やデザインが日々進化しており、家主にとっては玄関ドアの選択肢も広がっています。

今回の記事では、玄関ドアのリフォームに関する最新の技術に加え、リフォーム方法を紹介します。

□玄関のドアの性能をご紹介!

1.防犯性が進化している

玄関ドアにもスマートキーや顔認証といった新しい開閉技術が登場しています。
これらの技術は従来の鍵と比べてコピーが難しく、紛失や盗難に対するリスクも低下します。
特に、スマートキーは登録情報を変更することで瞬時に無効化できるため、安全性が格段に向上しているのです。

2.断熱性に優れる

最新の玄関ドアは、断熱性能も高くなっています。
そのため、外気の温度変化からくる室内の不快感を最小限に抑えられるのです。
断熱リフォームを考える際には、壁や窓以外にも、玄関ドアをリフォームの対象として考慮する価値があります。

3.採風性と採光性

湿気や匂いがこもりがちな玄関において、最新のドアは換気機能を備えています。
また、ガラス面を取り入れることで、自然光を玄関に導くデザインも増えています。
これにより、玄関が明るく、快適な空間となります。

4.デザインの多様性

玄関ドアのデザインは、時代と共に変わっています。
現代では、バリアフリーを意識した親子ドアや、独自のデザインが主流となっています。
家の顔ともいえる玄関ドアのデザインは、その家主の個性を如実に表す要素となっているのです。

□玄関ドアはどうやってリフォームするの?

リフォームと聞くと大掛かりな言葉に聞こえますが、実際には手軽に工事できるのです。
ここでは、3つのリフォーム方法を紹介します。

*カバー工法

この方法は、既存のドア枠をそのままに、新しいドア枠を被せる形で行います。
工事期間が短く、費用も抑えられるのが魅力です。
ただし、新しいドア枠を被せるため、ドアのサイズが小さくなる可能性があります。

*ドア枠からの交換

この方法は、ドア枠ごと新しくするもので、自由度が高い反面、工事が大規模になるのです。
特に、ドア枠が劣化している場合や、大きなサイズのドアを設置したい場合に適しています。

*開け方の違うドアに変更

開き戸から引き戸、またはその逆への変更も可能です。
特に引き戸にする場合は、玄関幅や「控え壁」のスペースが必要となります。
この点を考慮しながら、リフォーム会社と相談することが重要です。

□まとめ

玄関ドアのリフォームは、単なる「ドアの交換」以上の意味を持っています。
最新の技術やデザインが取り入れられることで、家全体のセキュリティや快適性が向上します。
防犯性からデザインまで、多角的に考慮しながら選ぶことが、理想の玄関ドアを手に入れる鍵となるでしょう。

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